Characters
キャラクター紹介
火の軍
マケラキ王国
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元は闇の勢力の配下であったが、ワカラティカ帝国の手にかかり殺されたデュラハンを憐れみ、首無し騎士として再び彼に肉体を与えた。
死の山ヘルベルグで200年の修行を積んでいるため、アンデッド族を活かすことも殺すこともできる。 -
マケラキ王国に忠誠を尽くす兵士たち。
「マケラキー?」と聞くと、「おうこくー」と叫び返すよう厳しく教育されている。 -
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マケラキ王国が誇る騎馬軍団。
マケランディアで最も速く、最も気性の荒い馬を乗りこなす、超一流の騎手のみで編成されている。
燃え盛る炎のように土ぼこりを上げて駆ける姿から、「サラマンダーの末裔」との異名を持つ。 -
獅子の頭、虎の足、蛇の尻尾、コウモリの羽根を持つ、異形の生物。
オカニの森の奥地で発見され、マケラキ騎士団に保護された。
まだ幼獣ではあるが、怒ると口から火炎を吐くため、非常に危険な存在。 -
マケラキ騎士団を統率するリーダー。
剣術はもちろん、用兵術にも精通しており、兵の扱いにおいて右に出るものはいない。
ワカラティカ帝国に殺されたデュラハンは、幼少期からの親友だった。 -
ワカランディア大陸を遠征中、殺戮将軍の部隊に襲われ首を切り落とされた。
死霊使いの禁忌の呪法により、アンデッドとして再び戦場に帰ってきた。元より勇猛な戦士であったが、不死身の肉体を得たことで、さらに強化された。 -
火の神ミワリオンによって遣わされた戦の乙女。
麗しい容姿とは裏腹に、加勢した部隊に必ず勝利をもたらすほどの凄まじい戦闘力を備えている。
戦いが終わると、戦死者の魂を連れて、天界へと帰ってゆく。天界では決して武器を持つことはなく、淑女として穏やかに暮らしている。 -
火の神ミワリオンが火山のマグマから創造した不死鳥。
500歳を迎えると自らの炎に焼かれ生命を全うするが、次の日、灰の中からよみがえる。
戦争により世界が終末を迎えようとすると、どこからともなく飛来し、一方の軍を炎で焼き尽くすと言われている。 -
妖精族と魔族の血を引く唯一無二の種族。
神の鉱石を磨き上げて作られた神剣「マケラティス」の所有者。
妖精族の母と魔族の父との間に生まれた「忌み子」のため、生まれるとすぐに小舟で海に流された。
その後、奇跡的に一命を取り留め、最強の剣士として成長した。
水の軍
ワカラティカ帝国
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魔獣を意のままに操る異能の少女。
彼女の前ではドラゴンですら子犬のように従順になる。
幼い頃、両親に捨てられ動物たちと共に暮らしていたが、女帝ジボクロワに拾われて我が子のように育てられた。 -
砂漠に巣食うアンデッド。
水をもとめて彷徨う旅人を殺しては、屍肉を喰らう魔物である。
新天地を求めてワカランディアへ渡ってきた旅人たちは皆、ガマタ砂漠でグールの餌食となる。 -
北の海に住まう美しき人魚。
幻想的な二胡の調べと、その美声で、航海する人間たちの心を惑わせる。
屈強なヴァイキングでさえ、その歌声にはあらがうことができず、自ら海へ飛び込み消えていくという。 -
航海技術と肉弾戦に長けた海の覇者。
ワカラティカ帝国の領土拡大の原動力となっている。
古くからネリマン海を股にかけて、貿易・戦争・略奪を生業にしてきた。 -
雪山に住む毛むくじゃらの巨人。
比較的温厚な性格だが、敵とみなした相手には自慢の怪力で巨大な岩を放り投げてくる。
本人は戦いを好まないが、なにかといいように利用される悲しい存在。 -
民家を踏み潰すほど巨大な象。
かつては南方のジャングルにのみ生息していたが、現在ではワカラティカ帝国で戦象として常用されている。
マケランディアには生息していないため、マケラキ軍にとっては未知との遭遇となることだろう。 -
ワカラティカ帝国の全部隊を統括する大将軍。
マケラキ王国の調査隊に奇襲をかけ、デュラハンの首を切り落とした張本人である。
普段は冷静沈着な性格だが、戦闘時は「虚無の面」をかぶることで「ベルセルク」と呼ばれる狂乱状態に自らを追い込み、鬼神のごとく荒れ狂う。 -
水の神タピオンが海底で生み出した巨大タコ。
海の守り神とされているが、ひとたび逆鱗に触れると、最強の軍艦でさえ容易く沈められてしまう。
マケランディアの伝承では、ネリマン海でシーサーペントという巨大なウミヘビの目撃例が報告されているが、これはクラーケンの触手だったという説が今では濃厚である。 -
冥界の神の成れの果て。
女帝ジボクロワの願いを叶える代わりに、彼女に尽きることのない支配欲を植え付けた。
外見は神聖なたたずまいだが、それは人を欺くための仮の姿。生きとし生ける者すべてを堕落させることが、ただひとつの使命である。 -
極北の島サムヘイム出身の妖精族の王女。
その目を見た者は全て、彼女の魔力に捕らわれる。10歳に満たない幼子のみ、魔力の影響を回避できる。
若い頃は自然を愛する慈悲深い才女であったが、邪神との禁断の契約を交わしてしまったがために、尽きることのない支配欲に突き動かされるようになった。